遂に行ってきました!
シアトル最高峰、高級レストランCanlis
場所はアッパー・クイーン・アン。



前もって予約予約、って思いながら、気づいた時にはもう3週間前とかで。
さぺの誕生日は平日だったんだけど、
それでも最終時間とかしか予約取れなくて。


最終時間はせわしなさそうで嫌で、どうしよっかなーと。




でも、めげずに毎日予約サイトチェックしてたんだよね。



そしたら遂に空きが!!
すかさず予約。



この日はあいにくの夕立。
眺めもいいと聞いていたからそれはちょっと残念なんだけど。


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ちなみに駐車はValet Parkingオンリー。
帰りにチップを渡します。



店内、重厚感があって素敵~。



予約の際に男性はジャケット着用との事でしたので、
さぺさん緊張の面持ち。




そこかしこに日本の雰囲気が感じられる店内。

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窓からの松の木一本でこの日本風情。



ちょっと早く着いたので、バーで待つ事に。



これがすべてのお酒がなかなかのお値段するんだわ。
まぁ今日くらいいいか、さぺの誕生日だしね。



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そんなこんなで席へ移動。


カップルは横並び席に案内される。

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食事中、ずっと他のカップルを眺めていたのだけど、
数組、すっげぇ甘い男性がいて、見ていて恥ずかしかった。
だけど、見るのをやめられなかった、笑。




ふっかふかのソファ。




メニューはコースのみ。



4つのメニューから1つずつ選んで
一人$110のコース。




まずはフィンガーフード。

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おっしゃれねー。


なんだったんだろ。
さくさくしたなんかと、あとは焼きたてほやほやのヤングコーン。




それからパン。

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お皿がいちいちおしゃれ。
パンは、あまり好きなタイプではなかった。




さていよいよ。



一皿目、私はエビ。



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PETER CANLIS PRAWNS
Alaskan spot prawns with vermouth, butter, and lime


火の通し方が絶妙ですごくおいしい。
ぷりっとしてるのに生臭さなし。





さぺはサラダ。


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CANLIS SALAD
Our great grandmother’s recipe, with bacon, mint, and lemon



これがさ、店名引っ提げた
おばあちゃん直伝のサラダとは思えない、しょっぱい!!!
うっわぁがっかりだわぁ。


つかポーションが小さいのが気になる。




二皿目は二人とも絶対フォアグラ。

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FOIE GRAS
Figs and hazelnut


私たち、フォアグラ大好き。
フォアグラ食べたくて、この店に行きついたといっても過言ではない。


去年も食べたね。
その話はこちらから↓
さぺの誕生日はカークランドのCAFE JUANITA


とっても口当たり滑らかで濃厚で美味しかった。





この後がなかなか出てこないんだわ。



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そんな中、お隣の席が空いて、
次のお客様のために席を用意している時の事。



白のテーブルクロスをかけなおし、しわのばしのため、
その場でアイロンをかけだした。




えー??
これお客様の前でする事??



いや、優雅にアイロンかけてたよ?
でもそうなの??
これありなの??
わからない、アメリカのマナー?一流のマナーがわからないわ。




三皿目、私は銀ダラ。


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BLACK COD
Tomatoes, artichoke, and mussel 



これまたねぇ!
火の通し方が絶妙。
身がぷりっとしてる。
まぁ、銀ダラってそうゆうもんではあるけれども。


ただね、味が薄い。
そしてやっぱりギンダラは西京漬けが一番って思っちゃった。



さぺはステーキ。

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FILET MIGNON 
Nardello pepper and hazelnut muhammara, grape saba



このステーキが絶品だったわ。
私、ステーキってあんまりなんだけど、ここのは絶品。






デザートは私チーズケーキ。

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JAPANESE STYLE CHEESECAKE
Plum, buckwheat, and shiso


チーズケーキってふだんたのまないんだけど、
他に好ましいのがなくってオーダーした。
ジャパニーズスタイルってのも気になったし。


結果、なにがジャパニーズスタイルなのか全くわからなかった。
し、なんかイマイチ。



さぺはスフレ。

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SOUFFLÈ
Orange Curaçao, crème anglaise, and warm madeleines



このスフレは極めて普通。


木のプレートにさらっとHappy Birthdayと。
予約の際に伝えておいた。
一流店はさらっとお祝いしてくるよね。




カフェラテをオーダー。


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最後に担当女性が
大事に大事に木箱を抱えて持ってきてくれた。




おもむろに開ける。




中にはキレイなマカロン。
まるで宝石のよう。

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ところがさ、このマカロン。
中にジャムみたいのが入ってて、すっごく微妙。
ふつうでよくってよ!!



これでお会計$367

あ、ちなみに
チップは自動的に20%つきます。

たっかー。






いや、高くてもいいでしょう、おいしければ。



でもここ、美味しいのもあるんだけど、ダメなのもある。
それナシじゃない?一流店で。
シアトルを代表する高級店で。


すっごい微妙なんだよ。
がっかりしちゃった。


しかもポーションが小さいから満腹にならなかった!!
アメリカなのに!!
上品か!!!




スタッフはキビキビしてるし、接客はなかなか。



器も、盛り付けも美しい。




だけどお味が!!
量が!!!



ちなみに日本の鉄瓶とか習字とか色々飾ってあるから
日本のシェフがいるんですか?と聞いたら、
一部日本の血が入ってるシェフがいると言ってたっけ。


そういやぁBとアリンコがずいぶん昔に行ったとき、
ウェイターの女性は皆、着物着てたってゆってたわ。



さぺは雰囲気とかすごい気に入ってまた来たいと言ってたけど、
断固禁ずるよね。
絶対禁止だよね。
いくらすると思ってんの。



まぁシアトル生活の記念とゆうことで。






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