あれからほんの数日。
パピータイムは相変わらず続けられていた。


前回までのお話↓
パピータイム
パピータイムに物申す



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もう一度直接文句を言うか、
リーシングオフィスに言いに行くか迷っていた日々。

でもM先生が、既に1度文句言ってるから
リーシングオフィスに言うと私がチクったのバレバレだし、
もう1度直接言ったらどうか、と。



ある日曜の朝7時半。



犬の吐息?
なんつーの、ハアハアぜえぜえ、犬の息遣いで目覚める。





ありえねぇ!!
こちら朝7時半はまだ暗いんだよ。
しかも日曜の早朝!!



腸煮えくり返った私は
アンチョコ第二弾をM先生に作ってもらってたけど、
怒りのあまりそのまま飛びだしたよね。



急いで服を着替えて彼女に文句言いに庭へ行くも既に姿なし。
くっそー。
イライラしながらそのまま早朝ウォーキングへ。
どうしてやろうか、と小一時間考えをめぐらす。


ちなみにさぺは小鹿のガサゴソ音にも気づかず、
私が文句言ってくる!!と言ってもむにゃついてたくらいで睡眠続行。
ふつう心配するよね。


やっぱり本人にもう一度直接言おう。


前回は気づいてないだろうけど、
ボールが壁にぶつかって困ってますー、とやんわり言っただけだから
次回はしっかり小鹿が枯葉をガサゴソする音、
いやなんならおたくの小鹿はバカでかいから
走る音、息遣いすらすげえうるせえ!!
それを言おうと。




翌日月曜。



雨の夕方。
傘さしてまでやってるのをブラインドの隙間から確認。
そこまでして??
慌ててやつらの元へ。



さすがに私の2回目の登場に彼女も表情を固くする。



またうるさい??と彼女。




正直、ボールだけじゃなく
犬のガサゴソ掘る音から走る音から息遣いから
うるさいです。
しかもあなた日曜の朝やってたでしょ??
私はそれで起きちゃった!!
今妊娠していて、睡眠はとても重要なので勘弁願えませんか?




すると彼女。
えェあなたが妊娠してるのは知ってる、おめでとう!
いつもウォーキングしててヘルシーよね、とかなんとか。




そんな話をしてんじゃねんだわ。
私は言った。




遊ぶ場所変えてもらえない??


すると彼女、きっぱり無理、だと。



はーッッ??



他の場所は子供たちが遊んでいて
うちのパピーは子供たちとは仲良くできないから、との理由。



えェえェそうでしょうね!!
だっておたくの小鹿でかすぎで、そりゃ子供たちこわがるわ、と心で思った。



いや、そんなん言われても困る。
とにかく、奥まで侵入して来ないで、と言ったけど、交渉決裂で終了。


リーシングオフィスへ行くことを決意。







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